タバコに対する「心理的依存(習慣)」、イライラなどの離脱症状(禁断症状)を起こす「ニコチン依存」は、医師やお薬の力を借りなければ、なかなか克服できるものではありません。
禁煙外来では、医師が身体・精神的にサポートし、禁煙できるように導きます。
2006年4月から、一部の施設で禁煙治療が保険適用となりました。下の4条件をすべて満たして医師が必要と認めた場合、一定期間の禁煙治療の受診に保険が使えます(外来診療のみ)。
禁煙治療(自己負担3割として)は、処方される薬にもよりますが12週間で12,000円〜19,000円程度です。1日1箱喫煙する方なら、12週間分のタバコ代より保険診療で禁煙治療を受けた場合の自己負担額のほうが安くなる計算になります。